burgeri
burgeri <2005.09.26撮影>

コノフィツム ブルゲリ
(Conophytum burgeri)

人気種です。
体のほぼ全体が窓状、透明になっています。
難しい、ということで今まで手を出さなかったのですが、とうとう手に入れました。
恐る恐る水をやっています。
戸外に出していますが、ちょっと日差しが強いかもしれません。
いつ消えるかもしれない、と覚悟しながらの栽培です。
<2007.11.26撮影>

上の株は2006年に潰れてしまいました。
これは、別個体。そこそこ大きいです。
メセンの用土は前に比べてかなり細かいものを使うようになりました。

他のコノフィツムと特に区別せず、育てています。

(ブルゲリに関して)
かなりの人気種ですが、個人的にはそれほど好きというわけでもありません。
エクチプムのような、うっすらと模様が入り小型で群生するのが好きです。
人気の理由は何でしょうか?

・姿が美しい、面白い?
・希少性?
・管理が難しい?

姿に関しては他のコノフィツムとは大きく異なっています。
富士山型に成長し、薄皮の下はガラスのような透き通る葉(?)があります。
栽培されているものは薄皮を綺麗に取り除いたものが多いですが、自生地では何年分かはそのまま残っているそうです。
3cmを越えるような大球になってくると、なんとも言えない迫力が出てきます。

他のコノフィツムは分頭して、容易に増えますが、ブルゲリは滅多に分頭しないので、増えにくい・希少性があると言えるかもしれません。
分頭する条件は良く分からず、分頭すると株が弱るとも言われます。
一種の成長点異常のようで、基本的には単幹だと思います。
よって、増やすには実生です。
しかし、他のコノフィツムに比べると花が咲きにくいように思います。

栽培に関しては、私も何本か枯らしているので、難しいのかもしれません。
(丈夫と言われる品種も枯らすので、何の当てにもなりませんが・・・)
つい過保護に育てがちなのが逆効果なのかもしれません。
2008年の夏はスパルタで育ててみようと思っています。

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