金手毬綴化
<2006.03.25撮影>

マミラリア 金手毬綴化
(Mammillaria elongata)

14cm
金手毬の綴化です。
『綴化』は『セッカ』『テッカ』などと呼びます。『ツヅレカ』という呼び方もあったそうですが、絶滅したようです。また綴化物を『○○冠』と表したりもします。
通常、球の頭にある生長点が線になることです。生長するにしたがって奇妙な姿になります。
私は綴化物はそれほど好きではありません。やはり整った球型の方が美しいと思うからです。
ただ、この金手毬を始め、兜、牡丹、ロフォフォラ、帝冠などの一部の綴化物は美しいと感じます。肌の形状が綴化に合うからでしょう。
刺物は球型の方が映えると思います。
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このサボテンは家に来るお客さんに最も気味悪がられるサボテンの1つです。
きっと脳味噌や芋虫を連想させるからでしょう。
水多めがよさそうですが、他のサボテンと同じ管理をしているので、いつも縮み気味です。

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